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2019.09.24
更新情報
9月10日から15日の6日間、フィンランドに「持続可能な社会を北欧に学ぶ」のテーマのもと、介護分野における視察を中心としたスタディツアーで訪問いたしました。
フィンランドは国土の75%が、森に囲まれており、168,000もの湖があるとのこと。自然と密接に関係したライフスタイルが確立されておりました。
北海道大学にもオフィスがある、数多くのビジネスモデル・アントレプレナーを排出しているDEMOLA社を訪れ、北欧のビジネスモデルについてディスカッションさせていただきました。また、Memocate社CEOから認知症教育について学び、日本の教育との比較、ディスカッションをさせていただくことで、日本との共通点や新たな気づきがありました。
北海道大学ヘルシンキ事務所の訪問では、北欧の文化や歴史的背景について学び、日本文化との違い、税金の使われ方、病院のシステムや老後についてなど知ることができました。
フィンランドの人々と相互理解を深めることができ、共に学びの場となりました。日本における北欧型福祉国家の一般的なイメージは、「福祉が進んでいる」、「老後の面倒をみてくれる」、「税金が高い」などでありますが、それらがどのように成り立ち、国として進めているのか、日本が学ぶべきことが数多くあると感じます。