私たちの取り組み
Our Efforts
KAIGOの義務教育化を実現し、
日本のKAIGOを世界標準にする
世界で類を見ないスピードで少子高齢化を迎えている日本。現在、国民の4人に1人が65歳以上という超高齢社会を迎えており、高齢者を支える社会制度の充実が進んでいます。
しかし、介護分野における従事者の動向は増加する一方で離職者率が高く、高齢者を支える私たちの姿勢はまだまだ改善しなければならない課題があることも事実です。 介護者は単に身の回りの世話をするだけでなく、その人らしく暮らすための「生活を支える」重要な仕事です。その中で最も重要なことは、KAIGOの「心」を学ぶことです。 そこで、当法人は以下の3つの目的の達成を目指して活動します。
1
KAIGOを通して子供たちに命の大切さ、人を思いやる気持ちなどの道徳教育を浸透させるべく
講師派遣事業を通じ、学校教育に寄与する。
2
地域住民に対し、介護人材の能力開発を主とした教育事業を通じ、共に住みよい環境を構築すべく
人づくり、暮らしづくり、まちづくりに貢献する。
3
地域住民に対し、介護スタッフ派遣事業等のボランティア活動を通じ、ひとりひとりの自己実現を目指すとともに日本の文化である助け合いの心、分かち合い精神をもって、介護業界の発展に寄与する。
今後は介護ファシリテーションプログラム(介護 FT)などのセミナーの開催や「介護人財ファシリテーター」の認定、介護の講師の派遣などを行ったり、行政を含め介護、福祉、医療関連の事業所などとの連携も進めていきます。東京を中心とした活動にとどめることなく全国での取り組みを視野に入れ、各地域への広がりを考えていきたいと思っています。将来的には国益とも言える日本人として文化の伝承や環境問題、青少年の健全育成に関わるさまざまな事業を全国に展開することができるようになり、地域社会に広く貢献できると考えます。
介護サービスは典型的な人手サービスであり、器械器具で対応できる場面は限られています。生身の人間同士の関わりであり、言葉を交わし、気持ちや感情を交えながら相手のニーズに応えていくことが求められます。そのサービスの量と質は結局、介護の人財の量と質にかかってきます。
日本KAIGOサポートセンターでは、介護における人財育成のスペシャリストを養成するべく、介護ファシリテーションプログラムを開発致しました。このプログラムでは、日々の仕事を通して社員教育、人間教育ができる仕組みや経営者・管理者の方の能力開発を行っております。プログラムを修了された人財育成のスペシャリストであるファシリテーターが、自信に満ち溢れた介護職員の育成を行います。
全国から関係者が集い、テーマに沿ったシンポジウムを公開討論などの形式で開催します。基調講演後、パネルディスカッションを行います。おもな活動である介護ファシリテーションプログラム、地域勉強会、海外カンファレンス、海外スタディツアー、KAIGOシンポジウムなど、それぞれの実践報告から、制度改正勉強会や国内外の最新情報をキャッチすることができる情報共有の場となります。
介護事業の海外進出に関する講演の他、現地介護事業者の見学・視察を中心とした海外スタディツアーを手掛けております。現地の人々との相互理解を目的とし、海外に出向いて勉強する学びの場となります。これから海外進出を検討している方、すでに海外展開をしている中堅・中小・ベンチャー企業等の方は、お気軽にご相談ください。